みんなで守る「飲酒運転を絶対にしない、させない」

~飲酒運転の死亡事故率(※)は飲酒なしの9.1倍(平成25年中)~

アルコールは「少量でも」脳の機能を麻痺させます!

飲酒運転は、ビールや日本酒などの酒類やアルコールを含む飲食物を摂取し、 アルコール分を体内に保有した状態で運転する行為です。

アルコールには麻痺作用があり、脳の働きを麻痺(まひ)させます。 一般に「酔う」とは、血中のアルコール濃度が高くなることにより、 大脳皮質(大脳の理性や判断を司る部分)の活動をコントロールしている大脳下部の 「網様体」が麻痺した状態を言います。お酒に酔うと、顔が赤くなる、多弁になる、 視力が低下するなどの変化が現れ始め、さらに知覚や運転能力を司る部分が抑制される ことにより、同じ話を繰り返したり、足元がふらついたりします。

このように、飲酒時には、安全な運転に必要な情報処理能力、注意力、判断力などが 低下している状態になります。具体的には、気が大きくなり速度超過などの危険な運転をする、 車間距離の判断を誤る、危険を察知しブレーキペダルを踏むまでの時間が長くなるなど、 飲酒運転は、事故に結びつく可能性が高いのです。

また、酒に弱いと言われる人だけではなく、酒に強いと言われる人であっても低濃度の アルコールで運転操作等に影響が見られることが各種調査研究により明らかになっていますので、

飲酒したら絶対に自動車を運転してはいけません!

飲酒状態を体験出来る「酔っ払いゴーグル」

交通安全教室などで一般の方にも酔っ払ったときの見え方を再現して認識していただいています。

その「酔っ払いゴーグル」を実際に使ってあるいてみました

まずは普通に歩く

そして酔っ払った視界で歩く

 

マダマダ楽しい夏。集まって盛り上がる事も多い時期ですが

「飲酒運転は絶対にしない!させない!」

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